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見成何必

2012年2月

AIJ投資顧問の問題から金融行政を考える

AIJ投資顧問の巨額年金消失問題に、私たちが加入する厚生年金基金も関係があるようです。
詳しい情報はまだ分かっていませんが、本日の日経新聞の記事が仮に正しいとすれば、

当社の損失額は1500万円~4000万円程度になると思われます。
決して小さな金額ではございませんが、当社の財務体質からして問題ございませんのでご安心ください。

今回の例では、基金と契約関係にある某金融機関から、AIJが一部運用を受託していたようです。
私たちで言うと、一部の業務、例えば電気工事とか、設備工事を一部協力業者に任せる構図と似ています。
私たちの世界では、協力会社の不祥事はどんなことがあっても元請が責任を持って対応しますし、

私たちもそうしてきました。 ごくごく当たり前の世界です。 それが信義則だと理解しています。

しかしながら金融の世界は違うようですね。
運用の損失を補填してはいけないと金融取引法で規制されているようです。

本来の立法趣旨は「一部の顧客」を優遇しないような規制であったのではないかと思います。

運用収益も損失も各投資家に対し平等であるべきだからです。

それは理解できます。

しかし、今回のような事態も果たしてそのような法の解釈でいいのでしょうか?

自分たちが預かった資金の一部を委託し、そこの監督をきちっと行っていない。

その結果、ふたを開ければ資金がなかった。

どう考えても監督責任がありますよね。

大いに疑問を覚えます。

私も以前信託銀行で勤めておりましたが、
ある意味特殊な業界であったと、今回改めて感じさせられました。

 

頭を切り替えます。

今回の損失を取り返す方法はただ一つ。

「お客様に喜んでいただける建設サービスを提供し続ける」
私たちは“汗”をかきながら、前向きに頑張っていきます。

信じられないような出来事が色々と起こりますが、

これからも「生涯つきあえる建設会社」をよろしくお願いいたします。

もうひとつの“エネルギー”を考える

先日、京都大原学院で環境学習を実施したことはブログでお伝えしておりますが、
http://www.fujiigumi.co.jp/move/all/69/
その時、授業を受けてくれた小学生の皆さまから感想文が届きました。

一人一人、感謝の気持ちが込められています。

財務諸表には掲載されませんが、当社にとってとても大切な宝物です。
それらは社内で全員が閲覧できるように保存されているのですが、
それを見た社員たちがとても喜んでいるのです。

まるで、エネルギーをもらったかのように。

「一体、これは誰のための企画だったのか?」
いい意味で疑問を感じると同時に
「人を動かすのは人」なんだなと改めて思いました。

現在、電気エネルギーの供給体制について様々な議論が展開されていますが、
「人から人へのエネルギー」についても、私たちは真剣に向き合っていきたいと考えております。

京都大原学院の皆さま、本当にありがとうございました。

 

ことばと企業文化

先日、本社から工場までずっと施工させていただいているお客様に、

その会社の経営理念「正々堂々」と書かれた書を竣工として御祝いにお届けしました。

会社に入らせていただくと、素晴らしい経営を続けていらっしゃることを「理屈」ではなく、「肌」で感じます。

恐らく、社員の皆様含め、その言葉をしっかりと自分たちの行動に反映して取り組んでこられたからでしょう。

そういう意味で、その会社で使われている「ことば」とその会社の「文化」は密接しています。

 

当社のスローガンは「生涯つきあえる建設会社」

何か迷った時の判断基準も「生涯つきあうに値するかどうか?」。

非常にシンプル。

だけれども、表現方法は多様。

そんな会社にしていきたいと考えています。

 

 

ゼネコンに必要な“健全性”とは?

毎年、行われる週刊ダイヤモンドによる独自ゼネコンランキング。

私はこのような基準での“見方”があまり好きではありませんが、
いろいろなところでお話をしていると、どうしてもこの話題が出てきます。

とりわけ気になるのが「健全性」という指標。
内容は「自己資本比率」(自己資本÷総資本×100)の数値です。

それならば、「健全性」ではなく、そのまま「自己資本比率」と言えばいい。
でないと「大きな認識の過ち」を引き起こしかねない。

例えば、人間に例えるなら、「その人が健全かどうか?」は
財布の中身で判断しない。

むしろ、物事に対する考え方や行動をもって判断します。

建設会社にしても同じです。
そして、その会社の「考え方」が健全かどうか?というのはとても大切なことです。

このランキングを拝見していますと、京都でも「立派な考え方」で事業をされていらっしゃるところが、

「危険度ランキング」で上位に入っていることがあります。

ということは、逆のパターンもあるかもしれません。

お付き合いされる建設会社を選ぶにあたっては、
直接、その会社の「考え方」をご確認されることをお勧めいたします。

結果としてそのような行動が、世の中に優良な資産が増えることに繋がるのではないでしょうか?

藤井和樹

「考え方が違う」だから、リニューアル ~過去とも、他社とも~

株式会社藤井組のウェブサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。

2010年12月、代表取締役に就任し、その後は社内の「考え方」を整理することにちからを注いで参りました。

これまでの間、皆さまに「どのように表現すれば、私たち“らしさ”が伝わるのか?」ずっと考えてきました。

その“答え”のひとつが、今回のウェブサイトのリニューアルでございます。

「この会社、考え方がちょっと違うな」と思っていただければ幸いです。
是非、お時間許す限り、ゆっくりとご覧くださいませ。

今後、皆さまに、“桁違いの建設サービス”と私たちの考え方をお届して参ります。

これからもずっと、「生涯つきあえる建設会社」「株式会社藤井組」を宜しくお願いいたします。

代表取締役 藤井和樹




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